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お客様の声
株式会社松柏パック所在地:長野県松本市笹賀7600-34 流通団地
従業員数:26名
事業内容:包装資材卸売業
食品容器、包装資材の販売、流通システム機器の販売に附帯する一切の業務。お客様の役に立つ、ベストな商品、及びサービスを提供します。
知ったきっかけは株式会社PMFアソシエイツ鎌田さんからの紹介が大きかったです。10年以上のお付き合いなので、実情を知った上で「人事評価制度」が今必要ではないかと言っていただけました。その中で給与アップ研究所さんのご提案と弊社の取り組みたい事がフィットすると感じたので導入を決断しました。
代表に就任した際(10年前)は色々な課題がありました。
しっかりと利益も出せていませんでしたし、財務状況も悪化していて、予断を許さない状況でした。人事評価も一応ありましたが、最終的には全て前代表の主観で判断をしていましたし、内容だけではなく、あり方も良くなかったです。
そういった経緯もあり、代表に就任した際には元々あった人事評価は廃止しています。その代わり、業績回復に合わせて年々社員の給与を上げていきました。
就任から10年かけ、売上も利益もしっかりと出るようになりました。地方都市の同等規模の企業平均と比べても業績や社員の待遇は良いと思いますし、借入に頼らずしっかりと既存事業、新規事業へと投資が出来るようにもなりました。
土台作りはできたと感じているのでこれからは、事業拡大のフェーズです。
その為「組織化」「仕組化」「教育」の部分を整える必要があり、今まで社員に対して口約束だった事を、可視化し、言語化する必要があると感じました。会社としてお客様のお役に立てない限り社員を豊かにすることはできないので、まずはどのようにお客様のお役に立てる会社になるか。その会社を構成する人材をどのように育成するか。その為に「ステップアップのための人事評価」にしたいと考えています。しかし、今の社員だけでなく、これから入社してくる社員も含めて様々な考え方の社員が存在しますし、希望するキャリアも異なります。そのようなメンバーをどのようにやる気にさせるかが私の課題だと思っています。そこで会社としての求める要素を明確にでき、私の主観ではない公平な判断基準がある人事評価制度が採用できれば、全員で同じ方向に向かっていけると考えています。
一番は私自身の成長が求められることだと思っています。人事評価制度を取り入れるにあたって社員には「ハイパフォーマー」なってもらいたいという思いがありますが、基本的に人に厳しくすることが苦手です。
言葉で人を鼓舞することは得意だと思いますが、それを評価に落とし込むとなると、しっかり物事を考え、社員一人一人に伝えていく必要があります。そう考えると、やはり一番は私自身がもっと成長しないと厳しいのかなと感じています。
会社としての不安は、前代表時代は企業としての概念が曖昧であり、明確な判断基準も無かったため、そのような環境下で長年しみ込んだ働き方や企業風土を変えることは簡単なことではありませんでした。過去と決別し、より良い会社になる為に人事評価を使った「人材教育」に繋げていきたいと思っていますが、やはりそういうものに対しての“アレルギー反応“が多いのではという懸念点と、ついて来られない社員も出てくるのかなという不安もあります。
しかし、その一方で、少し前に社内で業務改善の打ち合わせをした際、社員はもっと私に話を聞いてもらいたいと思っているのかなと感じることがありました。積極的に社員とコミュニケーションをとるよう心掛けてはいますが、時間的にも中々全員となると難しいのが現状です。一緒に出張に行ったり、営業で一緒に車に乗ったりする際は、勿論話す機会はありますが、第一フェーズとしてはコミュニケーションだと思うので、これを使ってしっかりと一人一人場を設けて話せるようになる事に対しては丁度良いかなという気持ちになりました。
導入の決め手は、やはり今のままではいけないという思いが大きかったからです。
しっかりとした良い会社にしていきたいと思った時に、人事評価や給与テーブルなどの社員が目標になるものが必要ですし、社員との口約束になっていた部分を可視化、言語化したいという思いがありました。
その為に私が勉強して自己流で色々するよりも、私の目指す方向性に合致していて、サポートして頂ける給与アップ研究所さんの力をお借りした方が一番良いと感じたので導入を決めました。
コンピテンシーの内容を今いる社員だけではなく、これから入ってくる社員たちにも理解してもらい。そこにみんながたどり着くような具体的な行動改善の部分に繋がるサポートをして欲しいと思っています。
みんながハイパフォーマーになれるような人材教育、目的や目標設定だけではなく、そこに至るためにやらなければならない具体的な内容、みんながそこにたどり着けるような手厚いサポートをわたしへの教育も含めて給与アップ研究所さんには期待しています。